インターネット乗り換え案内の駅探(東京都中央区)と、インターネット地図「マップファン」のインクリメントP(東京都目黒区)は14日、訪日外国人旅行客向けサービスで提携し、外国語対応ナビゲーションサービスの提供を始めた。
インターネットを通じてソフトウエアを顧客にレンタルするASPと呼ばれる方式で、旅館・ホテル、店舗などへの普及を目指す。
駅探が提供する英語による電車乗り換え案内「英語版乗り換えASPサービス」と、インクリメントPによる、日、英、中(繁体字)、韓の4カ国語対応の法人向け地図配信サービス「多言語MapFan onPage」を連携させて、目的地までの電車乗り換え案内と徒歩経路のナビゲーションを外国語で表示する仕組み。
同サービスはJNTO(日本政府観光局)の公式ホームページへの導入も決定しているという。