高知県が主催し、スペースキー(東京都渋谷区、佐藤祐輔社長)が事務局を務める第2回「観光資源オーディション」が10月28日、高知市の高知会館で開かれた。県内の11市町村と県内で事業展開を検討する4社、約50人が一堂に会し、市町村の保有する公有地・施設の利活用について検討した。
冒頭、7月に開催された第1回オーディションの成果として、参加した3社と市町村の進捗(しんちょく)について県が報告。
続いて、インターネットサービス業のアクトインディなど企業のビジネスプランに対し、物部川DMO協議会や東洋町などがプレゼンテーションを行い、保有する公有施設のセールスポイントをアピールした。
フリータイムには会場に設けられた企業のブースに市町村職員らが足を運び、情報交換する姿が見られた。
今年度のオーディションは今回で終了となるが、県は県内でのビジネス展開を検討している企業を募集する方針だ。
活発な意見が交わされたオーディション