米国の大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」が3日に発表した2023年の読者投票ランキング「リーダーズ・チョイス・アワード」の「世界で最も魅力的な国」の部門で日本が1位に選出された。日本は22年の2位からランクアップした。また、「世界で最も魅力的な大都市(人口50万人以上)」の部門では東京が2位に選ばれた。
コンデナスト・トラベラーは、高所得者層を中心とした読者を持つ米国大手旅行雑誌で、旅行、ホテル、レストラン、買い物などに関する最新情報を掲載している。読者数は約320万人。「トラベル・アンド・レジャー」「ナショナル・ジオグラフィック」と並ぶ人気の旅行雑誌。
リーダーズ・チョイス・アワードは1988年から実施されている。今回は52万人以上の読者が世界の旅行先を総合的に評価しており、次の旅先候補として高い人気を誇るデスティネーションを格付けしたランキング。国や都市以外にも、ホテルやクルーズの部門などがある。
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