鳥取中部観光推進機構、鳥取の元気をアピール


松葉ガニの被り物を身につけ気勢を上げた(中央が岩崎会長)

 鳥取中部地震の風評被害を払拭しようと、鳥取中部観光推進機構の岩崎元孝会長(三朝温泉旅館協同組合理事長)らが8日、東京都台東区の観光経済新聞社を訪れ、「鳥取は元気、安心して来てほしい」と力強くアピールした。訪れたのは岩崎会長のほか、中島伸之理事(はわい温泉・東郷温泉旅館組合長)、蔵求康宏理事兼事務局長。

 岩崎会長は「旅館・ホテルをはじめ、観光施設は通常通り営業している。(風評に)惑わされることなく、足を運んでほしい。鳥取は元気です」と強調した。中島理事も「物的、人的被害もない。松葉ガニの漁も解禁され、ぜひ食べに来てほしい」とカニの被り物を身につけ、笑顔で呼びかけた。

 同機構は県内第1号となるDMO(観光地経営組織)で、今年1月設立された。

松葉ガニの被り物を身につけ気勢を上げた(中央が岩崎会長)

 
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