観光かごしま大キャンペーン推進協議会(事務局=鹿児島県観光連盟)は4月25日、大阪市北区の大阪第一ホテルで、「在関西旅行エージェント・メディア等招待ランチミーティング」を開催した。県内の知覧町などを舞台にした映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」の5月12日公開に合わせた説明会で、旅行業者、メディア、関係者など約60人が参加した。
ランチミーティングでは、映画のプロモーション映像の放映と概要紹介のほか、ゆかりの地の知覧町などについてPRがあった。この映画は、制作総指揮と脚本を石原慎太郎・東京都知事が務めたことでも注目を集めている。
すでに知覧町の特攻平和会館前には、撮影のために復元された実寸の陸軍戦闘機「隼」が2月10日から展示され、新たな観光スポットになっているという。
また、08年のNHK大河ドラマ「篤姫」関連の観光PRも。鹿児島市は、来年1月の放映開始に合わせ、複合商業施設のドルフィンポートに大河ドラマ館を設置する予定。篤姫の生家跡がある指宿市では、同市観光協会が今和泉地区を拠点とした27人の篤姫ガイドを認定。4月からJR今和泉駅で詰め所を開設し活動を始めている。
大阪で開かれたランチミーティング