鹿児島県は5月24日、来年3月の九州新幹線全線開業にあわせて開かれる「第28回全国都市緑化かごしまフェア」(愛称・花かごしま2011)のPRのため、関西地区の報道関係者にキャラバンを実施した。同23日には、京セラドーム大阪で開かれた関西鹿児島県人会総連合会主催の大型イベント「第6回かごしまファンデー」のステージや会場内でもPRした。
花かごしま2011は県立吉野公園をメーン会場に、3月18日から5月22日までの66日間にわたって開かれる花と緑の博覧会。テーマは「南からの風にのせて〜よかまち、よか花、よか緑」。
メーン会場には、かごしまスローライフガーデンを設置。鹿児島の懐かしい田舎暮らしの風景「暮らしの庭」、風格ある庭の「さむらいの庭」、ヒーリングガーデンの「おごじょの庭」が作られる。暮らしの庭は、さくらじま大根などの郷土野菜や農具、黒酢の壺などを用いた里の風景。さむらいの庭は、鹿児島の武士が親しんだ庭をモチーフに桜島の借景や枯山水を用いた風格ある庭とする。また、おごじょの庭の中心には深紅のバラの新種「篤姫ローズ」が初めて公開される。
京セラドーム大阪でPR