鹿児島県大阪観光連絡協議会はこのほど、大阪市内のホテルで旅行会社向け商談会を開催した。2年半ぶりの開催。前半は県の観光に関するプレゼンテーションとして、木村邦彦・県観光連盟国内誘致部課長が「3つの世界自然遺産がある鹿児島」をテーマに講演。日本初の世界遺産の屋久島(世界自然遺産)、明治日本の産業革命遺産(世界文化遺産)、2021年に世界自然遺産となった奄美大島・徳之島を紹介。
後半は旅行商談会として参加した旅行会社ブースを設置し、鹿児島県から参加した観光事業者が各ブースを訪問、宿泊施設や交通機関の魅力を説明した。参加者からは現地の生の声を直接聞ける対面式の商談会の復活を喜ぶ声が多く聞かれた。