黒川温泉(熊本県)のキャラバンが2月20日、東京の観光経済新聞社を訪問し、「入湯手形300万枚達成記念キャンペーン」をPRした。
キャンペーンは昨年10月から今年3月までの半年間実施。手形の300万枚目の購入者に30万円相当の「黒川温泉の達人たちがプロデュースする超ぜいたくな旅」をプレゼントするほか、購入者の中から抽選で毎月5組、計30組に同温泉の旅館のペア宿泊券をプレゼントする。300万人目は既に昨年11月に達成している。
入湯手形は同温泉の28カ所の露天風呂のうち3カ所に入浴できる手形。1枚1300円で、有効期間は半年。昭和61年に発売し、今では全国の温泉地で見られる湯巡り手形の先駆け的存在となっている。
「露天風呂から眺める景色とともに、7種類と多くの泉質を持つこともアピールしたい」と黒川温泉観光協会の下城誉裕会長(南城苑)と同温泉観光旅館協同組合の武田亮介代表理事(やまびこ旅館)。
キャンペーンのポスターを手にする下城さん(左)と武田さん