ホテル三日月グループ(千葉県勝浦市)が運営する龍宮城スパホテル三日月(同木更津市)は昨年12月27日、同館内に木更津市の盤州干潟、さまざまな観光地情報、歴史などを紹介する施設「オーガニックシティきさらづ情報発信地 木更津ギャラリー」を開設した=写真。官民一体となり、木更津の魅力発信と観光活性化を目指す。
今回の木更津ギャラリーは、人と自然が調和した持続可能な、オーガニックなまちづくりを推進する木更津市の観光活性化を目指し、同館と小湊鐵道(同市原市)、日東交通(同木更津市)の3者が共同で進めるプロジェクトの一環として設置された。(1)木更津観光の魅力を伝える木更津ゾーン(2)木更津にゆかりのある有名人・著名人ゾーン(3)三日月グループの歴史や活動を伝える三日月文化発信ゾーンからなり、入場は無料。同館の中村一英支配人は、「ギャラリー内の展示コーナーや体験型アトラクションを通して、木更津の自然や歴史、文化への興味を持っていただくとともに、ホテルとして観光促進に貢献したい」と抱負を述べた。