帝国データバンクによると、今年4月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は3件、負債総額は9億6200万円だった。件数、額とも今年最少だった。
件数は前月比5件、前年同月比4件それぞれ減少(62.5%減、57.1%減)。昨年1月から16カ月連続で1桁台にとどまった。
負債総額は前月比5億4300万円、前年同月比40億9600万円それぞれ減少(36.1%減、81.0%減)。今年初めて10億円を下回った。
1月からの累計は、件数が前年同期と同数の25件。負債総額が同138億3200万円減(71.1%減)の56億1100万円。