全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの2018年4月の全国平均客室利用率は86.2%で、前年同月比では2.4ポイントの増加となった。
調査は218会員ホテルのうち118ホテルから回答を得た。
地域別での利用率のトップは92.7%の関東。次いで、92.2%の四国、88.9%の近畿など。
前年同月比で利用率が上がったのは、34.4ポイント増の四国、10.9ポイント増の九州、4.9ポイント増の東北など。
一方、利用率が低かった地域は、62.1%の北海道、68.5%の北陸、68.9%の東北など。
前年同月比で利用率が下がったのは、3.8ポイント減の北海道、1.4ポイント減の東海。