ANAホールディングス(HD)と双日は2日、ビジネスジェットを活用したチャーター手配などを行う「ANAビジネスジェット」(東京・西新橋、片桐純社長)を設立した。資本金は2億円で、出資比率はANAHDが51%、双日が49%。申請中の旅行業登録が完了次第営業を開始する。8月を予定。
ANAビジネスジェットは、北米、欧州路線を中心としたANA国際線からビジネスジェットへの乗り継ぎ便や日本から海外目的地までの直行チャーター便の手配サービスを実施。乗り継ぎ便については、北米のシカゴ、ロサンゼルス経由のサービスから開始する。
同サービスを通じて、渡航日数の大幅な短縮や秘匿性の高い移動を実現する。ANAが独自の基準で安全品質を確認したビジネスジェット運航会社を選定する。また、日本語での対応が可能となる。