JALは6月21日、「JAL SMART AIRPORT」を新千歳空港で開始した。
1. 羽田空港(*1)に続き、新千歳空港で「JAL SMART AIRPORT(*2)」が6月21日より全面オープンします。
2. 自動チェックイン機の非接触化も全国空港への展開を決定し、安全・安心の取り組みを強化します。
1.新千歳空港で「JAL SMART AIRPORT」が全面オープン
洗練されたデザインによるわかりやすい導線の実現や、新しい機器の導入によるチェックイン・手荷物預けのセルフ化とタッチレスセンサによるタッチパネルの非接触化、お手伝いを希望されるお客さまが落ち着いて手続きのできる専用カウンターの設置など、スマートで安全・安心な旅の始まりをお届けします。
(*1)2020年12月25日付プレスリリース第20083号「JAL SMART AIRPORT」、羽田空港で本格スタート
URL: https://press.jal.co.jp/ja/release/202012/005903.html
(*2)ITの活用によるきめ細やかなヒューマンサービス、最新技術の活用による効率的で快適なセルフサービス、衛生・清潔への取り組みにより提供するJALの新しい空港です。
【今後のスケジュール】(予定)
2021年 冬 大阪(伊丹)空港へ展開
2021年 冬 沖縄(那覇)空港へ展開
2022年 春 福岡空港へ展開
2.安全・安心の取り組みの強化
「JAL SMART AIRPORT」では、最新技術の活用によるセルフサービスの提供および衛生・清潔のさらなる向上に取り組んでおり、安心してご利用いただけます。
①非接触の取り組みを強化
自動チェックイン機にタッチレスセンサを取り付け、操作画面に直接触れることなく、ご搭乗手続きをしていただけます。国内幹線空港(*3)には導入済みですが、2021年夏に全国の国内線空港への展開も決定しました。
(*3)東京(羽田)・札幌(新千歳)・大阪(伊丹)・福岡・沖縄(那覇)空港
②衛生・清潔性の強化
全国の国内線空港において、JALが管理しているカウンターや自動チェックイン機、ラウンジ、車いす、ベビーカー保安検査場トレイ、ステップ車に対する抗ウイルス・抗菌コーティングを進めています。また、機内においても、本邦航空会社では初めて抗ウイルス・抗菌コーティングを実施しており、現在約8割の機材に対してコーティングが完了しています。これらの抗ウイルス・抗菌コーティングは、7月中に完了する予定で、空港・ラウンジ・機内のあらゆるシーンにおいて清潔な環境でお客さまをお迎えします。
【抗ウイルス・抗菌加工の今後のスケジュール】
■国内線空港:7月中旬までに完了予定
■国内線ラウンジ:6月中に完了予定
■機内(国内・国際線):7月中に完了予定
抗ウイルス抗菌コーティングの様子: https://www.jal.com/ja/jal-group-spirit/210616/
JALはこれからも、お客さまに新たな価値を提供し「一歩先を行く価値」を創造してまいります。また、安全・安心な空の旅をお届けするため、新型コロナウイルス感染症予防対策の取り組みを続けてまいります。