JALは19日、成田・羽田空港発国際線で顔認証技術を活用した搭乗手続き「Face Express」を開始した。
7月19日より、成田・羽田空港国際線で顔認証技術を活用したご搭乗手続きの本運用を開始し、スムーズかつ接触機会を少なくする安全・安心な旅をサポートします。
JALは、2021年4月より成田国際空港株式会社(以下、NAA)と東京国際空港ターミナル株式会社(以下、TIAT)による顔認証技術を活用した新しい搭乗手続き 「Face Express」(*2)の実験実証に参画していましたが(*1)、2021年7月19日から本運用へと移行します。
(*1)NAA/TIATリリース 2021年3月25日付 『顔認証技術による搭乗手続き”Face Expressが成田・羽田ではじまります』https://www.naa.jp/jp/docs/20210325-FaceExpress.pdf 参照
特設ウェブサイト:https://www.narita-airport.jp/jp/faceexpress/
(*2) Face Expressの名称、ロゴは成田国際空港株式会社の登録商標です
【Face Expressの概要】
自動チェックイン機など、空港での最初の手続きにて顔写真を登録すると、その後の手続き(手荷物預け、保安検査場、搭乗ゲート)において、搭乗券やパスポートを提示することなく顔認証で通過または手続きができるようになります。これにより、スムーズかつ接触機会の少ない搭乗手続きを実現します。
◆利用開始日:2021年7月19日(月)
◆顔写真登録可能場所:
①成田空港第2ターミナル:自動チェックイン機、自動手荷物預け機、保安検査場入口ゲートのうちいずれか
②羽田空港第3ターミナル:Face Express登録専用機
【JALの安全・安心の取り組み】
JALの国際線では、すべてのお客さまが安全・安心にご利用いただけるよう、さまざまな感染症拡大防止の取り組みを推進しております。
出発前・空港
➤スムーズな海外渡航の早期実現を目指し、デジタル証明書アプリ(*3)のトライアルを実施
➤成田空港・羽田空港の国際線出発カウンターにサーマルカメラ(体表温度測定機)を設置
➤「Face Express」導入で、スムーズかつコンタクトレスな手続きを開始
(*3)IATAトラベルパス:https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/iatatravelpass/ 、VeriFLYhttps://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2021/inter/210416/
ラウンジ(成田・羽田)
➤スマートフォンからご注文可能なモバイルオーダーシステムが利用可能(実証実験中)
➤抗ウイルス・抗菌コーティング完了により衛生面を強化
機内
➤抗ウイルス・抗菌コーティング完了により衛生面を強化(*4)
(*4) 2021年4月23日付プレスリリース 第21006号『本邦航空会社初、客室内の抗ウイルス・抗菌コーティングを実施します』 https://press.jal.co.jp/ja/release/202104/006045.html 参照
現地滞在中
➤JALコロナカバー(*5)で、渡航先での新型コロナウイルス感染症への費用をサポート
(*5) 2021年5月27日付プレスリリース 第21014号『国際線「JALコロナカバー」を延長し、サポート範囲を拡大します』 https://press.jal.co.jp/ja/release/202105/006079.html 参照