日本旅行業協会(JATA)は3月2日、国内旅行、海外旅行、訪日旅行の優れた企画を表彰する「ツアーグランプリ2020」の募集を開始した。旅行業の企画力やマーケティング力の向上と、観光立国への寄与を目的としている。
これまでは「国土交通大臣賞」や「観光庁長官賞」のほかに「グランプリパッケージ」や「グランプリSIT」などの賞があり、賞の体系や優劣が分かりづらいとの声があった。27回目となる今年は、全応募作品から「優秀賞」10点を選び、その中からグランプリの国土交通大臣賞1点、準グランプリの観光庁長官賞2点(海外部門、国内訪日部門)を選出。分かりやすいかたちに変更した。
企画の独創性、販売・集客性、価格の整合性などの点から審査する。JATAホームページで4月17日まで応募を受け付ける。