JRグループは来年1月1日から3月21日まで、京都市、同市観光協会(DMO KYOTO)と連携し「京都デスティネーションキャンペーン『京の冬の旅』」を実施する。「京都に見る日本の文化」をメインテーマに、「非公開文化財特別公開」をはじめ、「京の名宝 美の遺産」をテーマにした定期観光バスで巡る特別コースなど多彩なイベントを行う。
京都市観光協会の呼び掛けで、京都で観光に携わる23の業界団体とともに推進する「より一層『安心・安全』な京都観光を実現するための新型コロナウイルス感染症対策宣言(ガイドライン)」を順守した上で実施。「非公開文化財特別公開」では事前予約による受け入れ人数の制限を設ける。
非公開文化財特別公開は「京の名宝 美の遺産」をテーマに、国宝、重要文化財をはじめ、初公開3カ所(「方広寺」「智積院の密厳堂、三部権現社、求聞持堂」「龍安寺の蔵六庵『芭蕉図』」)を含む12カ所を期間限定で公開する。公開期間は1月9日から3月18日まで。12カ所の中から3カ所を拝観し、スタンプをもらうと特典を受けられるスタンプラリーも実施する。
京都で育まれた歴史や文化、技に触れられる企画「京都『千年の心得』」や京の体験キャンペーン「京のたしなみ」も展開。
「京の冬の旅」のパンフレットまたはホームページ画面の提示で63の観光施設で入場や体験料金の割引が受けられる。