JRグループは4月1日、「鉄道開業150年キャンペーン」を始める。キャッチコピーは「会おう。」。鉄道の利用を楽しんでもらえる企画を用意する。来年3月31日まで。
同キャンペーンは、1872年10月14日に日本で鉄道が開業し、今年で150年を迎え、利用者に感謝の気持ちを込めて開催。JR各社の列車や観光が楽しめる「150年記念旅行商品」が販売されるほか、鉄道の利用が楽しめる企画として、専用のウェブアプリを利用した「鉄道開業150年STATION STAMP(ステーション・スタンプ)」「鉄道開業150年SOUND STORY(サウンド・ストーリー)」といったコンテンツや、「鉄道開業150年記念『JR全駅入場券』セット」の販売が行われる。
ロゴマークは、橋梁を走行するSLをモチーフに。鉄道が利用者の「会おう。」という気持ちをつなぐ架け橋であり続けたいという思いが込められている。
今後は、全国のJRの駅で、JR各社の6色ラインをベースに、利用者の思いをのせた列車が日本中を駆け抜け、各地をつないでいる様子を表現したポスターや、スペシャルムービーが展開される。
同キャンペーンの開催に合わせ、同日にはキャンペーン特設サイト(https://railway150.jp)や、JRグループの協力による「トレたび」特設ページ(https://www.toretabi.jp/railway_info/tetsudo150.html)が開設される。