安全実現へ強い意志【JR貨物】
犬飼新社長は6日9時30分から、本社会議室で本社の部室長約60人を前に年頭訓示を行った。他の全社員向けに、録画した動画を社内ポータルサイトでも公開した。
犬飼社長は、昨年発覚した輪軸組み立て作業に関する不正行為を挙げ「経営を担う立場としての責任を痛感した。社員全員で深い反省とともに、二度とこのようなことを起こさないという強い意志を持つようしっかりと確認する必要がある」と強調。その上で、「現場、非現業職場で各人がプロフェッショナルとしての誇りと責任感を持って日々の業務に臨むことが重要。これまでの古い悪い習慣はやめて、新しい良い習慣をつくっていこう」と呼びかけた。【記事提供:交通新聞】
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