JR東日本は24、25日、東京・高輪ゲートウェイ駅で次世代型マルシェ「高輪ゲートウェイ駅ポケマルシェ」を開催する。新幹線荷物輸送やアバターロボットを活用して生産者と消費者をつなぐ新しい購買体験を提案。2024年度にまちびらきを予定する品川開発プロジェクト(第1期)に向けた豊かな食環境の構築を目指す。
マルシェは、生産者から直接食材を購入できるオンラインマルシェを運営するポケットマルシェ(東京都渋谷区)と連携し、高輪ゲートウェイ駅改札外デッキで開催。福島県の卵や青森県のりんごなどを新幹線荷物輸送を活用して行う「産地直送のマルシェ」(事前予約販売制)や、東北地方の生産者が来場して対面販売する「対面コミュニケーションマルシェ」、次回(12月5、6日予定)出展予定の東北の生産者とアバターロボット「OriHime」を通して農産物の仕上がりや販売予定の商品の予約などを行う「コミュニケーションマルシェ」を行う。
「オンラインとリアルの両面で生産者と消費者の交流を通じたコミュニティづくり、地方創生への寄与を目指す」とJR東日本。