国内の駅舎で初めて取得
照明設備など工夫、大幅な省エネ化実現
JR東日本は27日、神奈川県や藤沢市、鎌倉市と協力して東海道線大船―藤沢間に新設する「村岡新駅(仮称)」について、昨年12月13日付で建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の「ZEB Ready」認証を取得したと発表した。照明設備や換気設備を工夫することで大幅な省エネ化を実現。同社によると、駅舎におけるZEBカテゴリー取得は国内初という。
同社グループ経営ビジョン「変革2027」では「ESG経営の実践」を経営の柱として掲げ、2050年度の二酸化炭素(CO2)排出量「実質ゼロ」に挑戦する「ゼロカーボン・チャレンジ2050」を策定している。認証取得はこうした取り組みの一環。【記事提供:交通新聞】
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