JR東海は29日、2025年3月期第2四半期(中間期)連結決算を発表した。台風などの影響はあったものの、東海道新幹線、在来線ともに利用が堅調に推移し、運輸収入が増加。グループ会社の売り上げ増もあり、全セグメントで増収となり、単体、連結で4期連続の増収となった。通期の業績予想は、上期の運輸収入が4月想定時を上回ったことなどを反映し、売上高、各利益とも上方修正した。
運輸業は、単体の運輸収入が増加したことから売上高7194億2400万円(前年同期比7・1%増)、セグメント利益3411億8400万円(17・7%増)となった。【記事提供:交通新聞】
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