
JR東海とJR西日本は4日、16両編成の東海道・山陽新幹線の一部デッキ部に設置している特大荷物コーナーについて、7月1日から当面の間、試行的に事前予約不要の荷物置き場として利用できるようにすると発表した。観光利用の増加に伴う措置で、試行中の利用実態を踏まえて終了時期を決める。
特大荷物とは縦、横、高さの3辺の合計が160㌢を超え、250㌢以内の荷物。現在は、車内に持ち込む場合、客室内の最後部座席の後方にある特大荷物置き場を使用する「特大荷物スペースつき座席」、またはデッキ部の特大荷物置き場を使用する「特大荷物コーナーつき座席」を事前に予約することになっている。【記事提供:交通新聞】
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