JTBは1日、農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」で受賞した日本有数のプロの料理人がアドバイスし、地域の食の磨き上げやレシピ開発、ブランド化を行う「スポットコンサルサービス」を開始した。日本全国の食と料理人をつなぎ、豊かな日本の食文化を国内外に発信し、持続可能な地域づくりに貢献することを目指す。
新サービスは、地域の目指すブランディングの方向性や呼び込む来訪者像に合わせて、地域の農業や食材を重視して調理する料理人25人から適切な料理人をコーディネート。料理人とJTBが協力し、自治体、地元料理人、農家と共に地元食材の生かし方、食材の訴求方法を検討する。
利用料金は1時間当たり2万~3万円で、料理人によって異なる。
11月に中部エリアと首都圏エリアの自治体にサービスを開始予定。今後、全国の自治体へとサービスを拡大する。