JTBは13日、オンラインマップ化サービスを提供する「Stroly」(京都市、髙橋真知社長)と包括業務提携を合意したと発表した。位置情報と連動したオンラインマップを使って旅行者に地域の魅力を伝える新たなプラットフォーム構築を目指す。
業務提携により、紙に印刷された観光ガイドマップなどをオンラインマップ化するサービスを開始する。マップ上に観光地や店、周辺施設の情報の掲載が可能で、更新も簡単。多言語にも対応できるため、訪日外国人旅行にも最適な情報を届けることができる。
オンラインマップ利用者の旅ナカでの閲覧状況や行動データを分析することにより、観光地の商品開発や誘客マーケティングを支援。多くの人が来場するイベントで危険防止のソリューションとしても提案する。