JTBは9日、中学校・高等学校を対象にSDGsの理解を深め行動に変える動画教材 「SDGs School」の販売を開始したと発表した。
このような環境の中でJTBは、学校教育におけるSDGsの理解促進、及び具体的なアクションに繋げるための一助となることを目指し、ICT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院の運営や、オンライン授業の導入及び活用支援サービスを展開するデジタルハリウッドと、観光が社会・経済・自然環境に与える影響、「サステナブル・ツーリズム」等の調査・研究を進めているJTB総研との共同により、動画教材「SDGs School」を開発しました。
教材の中では、現在世界で起きている様々な問題について、時には軽妙なタッチで、また時にはシリアスな口調で語りかけられ、生徒たちの知的好奇心をくすぐり、感情を揺さぶっていきます。動画視聴、グループワーク、ディスカッションを通して生徒たちは、世界が抱える様々な諸問題を身近なものとして認識し、自分たちに何ができるかを思考します。SDGsを生徒一人ひとりの世界観に近づけてゆくことで、学習後の自発的なアクションに繋がることを目指します。
●専用ウェブサイト 画面
https://www.jtbbwt.com/files/user/SDGs/index.html
●動画教材 画面
●全14講義(各50分)のタイトル
講義1 【導入】2020マジヤバい!
講義2 【社会】人は貧しくなったら暴力的になる!?
講義3 【社会】おなかいっぱいは健康のはじまり
講義4 【社会】知識は格差を埋める!?
講義5 【環境】きれいな水は当たり前!?
講義6 【社会】エネルギーはどこからやってくる?
講義7 【経済】人間らしく働きたい!
講義8 【経済】NOインフラ=NO産業発展!
講義9 【経済】不平等が止まらない!?
講義10 【社会】私のまちはどうなるの?
講義11 【社会】大量生産は問題も大量!?
講義12 【環境】気候が変わるか私が変わるか
講義13 【環境】自然を守るが自分を守る?
講義14 【まとめ】あなたが必要なんだ!
●動画教材に登場するキャラクター
星野りある
SDGsについては全く知らない高校3年生。
偶然、WoWキツネザルと出会うことでSDGsに興味を持ち始め、理解が進むにつれ身近なものとして感じていく。
WoWキツネザル
星野りあるのスマホから突然現れたSDGsの伝道師。
2030年の世界を救うべく、今起こっている危機を分かりやすく解説。日本の若者にSDGsの重要性を広めている。
あまり(MAD MANAGEMENT所属)
WoWキツネザルの変身前の姿。
ダブルフェイスMCという新スタイルで一人で全く異なる二つのキャラを使い分けるスタイルで活躍。
絶滅体験レストランやYouTubeチャンネルを通じて、環境保護を訴える活動も行っている。
●講義動画サンプル
https://youtu.be/Ofi76Q4_X1w
●販売・申込みについて
販売開始日:販売中(2020年11月9日より販売開始)
内容:講義動画:全14講義/1講義50分
生徒用ワークシート
教員用指導マニュアル
販売価格 :生徒1名あたり @1,100円(税込)
申込方法 :下記専用ウェブサイトより
https://www.jtbbwt.com/files/user/SDGs/index.html
※SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択され、2030年までに各国が持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。