JTBは、2018年度(4月から)の国内企画商品「エースJTB」で宿泊と移動手段の交通をセットにしたダイナミックパッケージ(DP)を強化する。プラン数をこれまでの4、5倍に拡大。これまで間際対策として価格訴求型が中心だったが、加えて、旅行者の嗜好に合わせた高付加価値型まで幅広く展開し、旬なプランと価格で旅行者のさまざまなニーズに対応する。
全国3千軒以上の宿泊施設と航空機、JRを組み合わせ、空室状況などにより価格が変動するDP「エーススペシャルセットプラン」を4月1日に廃止。これまでのプランに加えて、特に旅行者の嗜好に合わせた高付加価値型の宿泊素材を拡充し、新しいDPブランド「ダイナミックJTB」を立ち上げる。
旬なプランを旬な価格で即時に販売するため、紙のパンフレットは制作しない。ホームページのほか、コールセンターや店舗で販売する。