JTBは4月から、社員が自己の成長のため社内外で経験を積むのを支援するとともに、働き方の多様性を広げることを目的として新たな休職制度を開始した。
新制度によって社員の働きやすさや働きがい、幸福度を高める。JTBが目指す「お客様に実感いただける新たな価値を創出する」ことにもつながるとしている。
名称は「自己成長支援休職制度」。休職期間は3カ月以上最大2年間まで。「ビジネススキル向上や国家資格取得に向けた専門スクールへの通学」や「語学力向上に向けた海外留学」など会社が指定する事由により、社員が必要とする期間、休職を取得できる。
出社とテレワークを組み合わせた働き方が定着したことを受けて、「在宅勤務手当」の新設と通勤手当の見直しも行う。