JTBは2日、片品村観光協会に電動アシスト機能付きの自転車「e―bike」を寄贈した。群馬県・片品村は高山植物や湿原で多くのハイカーを魅了する「尾瀬国立公園」や「日光国立公園」に隣接。e―bikeによって来訪者に尾瀬の新しい楽しみ方を提供するとともに、自然環境保護とサステナブルツーリズムの推進につなげる。
JTBと片品村観光協会が2021年9月に締結した地域創生に関する「連携協定」の一環。JTBは、かつて尾瀬の中心地であった「アヤメ平」を観光地としてサステナブルな形で再生させたいという村内事業者の声を受け、e―bikeの寄贈に至った。
アヤメ平につながる富士見下―富士見峠を新たな観光ルートとして、e―bikeを活用した観光開発に取り組む。
寄贈式でのセレモニーの様子