JTB総合研究所は31日、今後のユニバーサルツーリズムについて考えるオンラインセミナーを開催する。テーマは「ユニバーサルツーリズムから『ノーマル』を問い直す~視点を変えることで見えてくる『障害』の本質~」。社会がつくる障害を体験する「バリアフルレストラン」の監修をした東京大学大学院教育学研究科准教授の星加良司氏(障害学・社会学専門)が登壇する。
セミナー名は第6回「JTB総研・旅行トレンドLIVE」。星加氏は「ニューノーマル時代のユニバーサルツーリズム~新しい『障害の捉え方』と『配慮の考え方』」と題して基調講演。続いて、ユニバーサルツーリズムについて共同研究を行っている同社主任研究員の勝野裕子氏と対談し、ユニバーサルツーリズムを推進するうえで必要な考え方や今後必要とされる環境整備について先進事例を交えて語り合う。
参加料は無料。定員は500人。申し込みは同社ホームページから。