ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)に、任天堂をテーマにした新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が18日オープンした。運営会社ユ―・エス・ジェイのジャン・ルイ・ボニエ最高経営責任者(CEO)と任天堂の宮本茂代表取締役フェローがセレモニーに参加。マリオやルイージなど任天堂の人気キャラクターや新エリアのクルーとともにゲストを迎え、グランドオープンの瞬間を祝った。
ボニエ氏は「このエリアはマリオになることができる場所。全身を使って暴れまわってほしい。大変な時代だからこそ『アソビ』の本能を解き放って心の底から『超元気』になる体験が必要であると考えている」とあいさつ。宮本氏は「『マリオカート』は、ユニバーサル・スタジオも任天堂も『世界で初めてのものを作る』と決めて、最新の技術と双方の長年の経験を結集して完成させたもの。このエリアの中であらゆる世代の人に五感を通してマリオの世界を体験してもらいたい」と述べた。
新エリアには人気ゲーム「マリオカート」や人気キャラクター「ヨッシー」のライドアトラクション、パークオリジナルグッズをそろえたショップがある。