社会経済生産性本部が発表した「レジャー白書2005」によると、04年の余暇市場は81兆3190億円となり、前年に比べ0.5%減少した。このうち「観光・行楽」部門は同0.9%増の10兆5310億円で、わずかながら回復傾向を見せた。余暇活動への参加人数ランキングでは音楽・ビデオ鑑賞が順位を下げ、映画の人気が持ち直したことなどから、白書は「人々の足が少しずつ外へ向き始めたようだ」とし、日本人の余暇の過ごし方が「ひきこもり」から「外向き」に変化する兆しが出ていると分析している。
第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)
- 1位草津、2位道後、3位下呂