帝国データバンクによると、昨年度(4月〜今年3月)のホテル・旅館経営業者の倒産は111件、負債総額は1710億2400万円だった。前年度に比べ、件数は18件、負債総額は506億7300万円、それぞれ増加した。
月別の倒産状況をみると、10件以上の2ケタ倒産が4、7、9〜11、3月の6回。前年の4回(5、9、12、3月)を上回った。負債総額も、100億円以上が4、9〜1、3月の7回で、前年の3回(6、12、3月)を上回った。
3月単月は倒産件数10件、負債総額164億8千万円で、前年同月を5件、18億6300万円、それぞれ下回った。