経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の今年1月分(確報)を公表した。それによると、対個人サービス業の売上高は、映画館など5業種が前年同月比増加、ボウリング場など8業種が同減少した。
趣味・娯楽関連7業種をみると、映画館が同48.2%増と最も高い伸び。3カ月連続の増加で99年1月の調査開始以来、最大の増加幅を記録した。
ほかの5業種は前年同月比減少。ボウリング場が同8.1%減少したほか、遊園地・テーマパークが同0.9%減少した。
遊園地・テーマパークは4カ月連続の減少。内訳をみると、入場料金・施設利用料金収入が同0.9%減少、食堂・売店売上高が同1.0%減少。入場者数は同0.1%増加し、このうち一般が同0.2%増加、団体が同2.4%減少。入場者ひとり当たり売上高は同1.0%減少した。