観光庁の宿泊旅行統計調査で、20年1月の宿泊施設の客室稼働率（第2次速報値）は、前年同月比0.8ポイント増の54.0％となった。23都県が前年同月の数値を上回った。
客室稼働率の上位は、（1）東京都（0.3ポイント増の71.5％）（2）大阪府（0.9ポイント減の68.5％）（3）愛知県（3.8ポイント増の63.1％）（4）福岡県（1.2ポイント減の62.9％）（5）千葉県（2.0ポイント減の62.0％）―など。
宿泊施設のタイプ別では、シティホテルが2.1ポイント減の67.6％、ビジネスホテルが0.3ポイント増の65.7％、リゾートホテルが0.2ポイント増の52.3％、旅館が0.1ポイント増の33.6％（旅館のうち従業者数10人以上の施設は0.5ポイント減の46.4％）、簡易宿所が1.6ポイント増の23.3％。
