
日本政策投資銀行(DBJ)は、苦境に陥る中小企業の事業再生へ腰を据えた支援体制を敷いている。再生支援を手がける法律事務所と共同でファンドを立ち上げ、私的・法的整理の申し立て前から再生完了まで一気通貫で金融・実務支援する枠組みを構築。ファンド設立から1年の投融資額は当初予定枠の20億円に達する見込みで増枠を検討している。
事業再生案件などを専門に取り扱う「粟澤・山本法律事務所」との折半出資でファンド運営会社「DAYSパートナー」を設立。中小企業支援に的を絞った1号ファンドを2024年3月に組成した。ファンド総額は20億円、存続期間は10年。売り上げ規模10億円以下の先を主な対象に、「他の再生ファンドより腰を据えて息長くサポートできる」(粟澤方智弁護士)仕組みとした。【記事提供:ニッキン】
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