
観光庁が2月28日に発表した2025年1月の宿泊旅行統計調査(第1次速報値)で、全国の宿泊施設における延べ宿泊者数は2024年同月比9.6%増の5004万人泊となった。内訳は日本人が1.3%増の3486万人泊。外国人は35.1%増の1518万人泊となった。なお、観光庁では今回の調査から2019年比を公開していない。
客室の稼働率は全体で3.6ポイント(pt)増の54.8%だった。施設タイプ別の客室稼働率はそれぞれ、旅館が2.2pt増の32.0%、リゾートホテルが6.4pt増の53.5%、ビジネスホテルが3.7pt増の66.6%、シティホテルが5.8pt増の67.1%、簡易宿所が0.6pt増の23.9%だった。
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