帝国データバンクによると、今年1月のホテル・旅館経営業者の倒産は11件、負債総額は58億2500万円だった。件数は前月と同数、前年同月比で4件増加した。負債総額は前月比19億2700万円、前年同月比36億7900万円、それぞれ減少した。
2010年度(2010年4月〜2011年3月)の倒産を月別にみると、10件以上の2ケタが4、11〜1月の4回。1月に3カ月連続の2ケタを記録したことから、前年同期と同数になった。
負債総額は、100億円の大台を超えた月は11月の1回のみ。前年同期の4回を大幅に下回っている。
4月からの累計は、件数が前年同期比4件減の84件。負債総額が同358億8600万円減の529億700万円。
1件、負債3千万円 1月の旅行業者倒産
帝国データバンクによると、今年1月の旅行業者の倒産は1件、負債総額は3千万円だった。
件数は前月比、前年同月比とも3件減少。負債総額は前月比8億9300万円、前年同月比2億3400万円、それぞれ減少した。4月からの累計は、件数が前年同期比20件減の25件。負債総額が同14億6400万円減の43億8800万円。