10月21日、神戸市からの修学旅行生約360人が東京スカイツリー(東京都墨田区)を訪れた。東京スカイツリーが300人を超える大型団体を迎えるのは約10カ月ぶり。新型コロナウイルスの流行に伴う臨時休業から営業を再開した6月以降で初めて。
来場したのは須磨学園高校の2年生。政府のGo Toトラベル事業の支援を活用した修学旅行で東京都内に滞在していた。生徒たちは展望台からの景色を楽しんだり、土産品を購入したりして楽しんだ。
東京スカイツリーを運営する東武タワースカイツリーでは、入場時の手指のアルコール消毒、サーモグラフィカメラによる体温測定をはじめ、展望台へのエレベーターの利用も定員の半数程度に制限するなど、感染症対策を徹底しながら誘客に努めている。
スカイツリーに入る修学旅行生(10月21日)