観光庁が発表した宿泊旅行統計調査(第1次速報値)で、2024年10月の全国の宿泊施設における延べ宿泊者数は2023年同月比7.1%増・2019年同月比20.1%増の6011万人泊となった。19年同月比では17ヶ月連続で増加している。
内訳は日本人が23年比2.8%増、19年比12.6%増の4481万人泊。外国人が23年比22.4%増、19年比49.0%増の1529万人泊で、単月として過去最高、初の1500万人泊超えとなったほか、19年比では16ヶ月連続の増加となった。
客室の稼働率は全体で66.1%となり、23年比で4.2ポイント(pt)増、19年比で2.5pt増とともに増加した。施設タイプ別の客室稼働率(カッコ内は23年比・19年比)はそれぞれ、旅館が40.9%(0.5pt増・1.4pt増)、リゾートホテルが61.0%(4.0t増・3.2pt増)、ビジネスホテルが80.0%(5.4pt増・2.7pt増)、シティホテルが77.5%(2.4pt増・3.1pt減)、簡易宿所が34.1%(7.6pt増・1.4pt増)。
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