帝国データバンクによると、2017年11月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は2件、負債総額は5億900万円だった。件数、額とも17年最少を記録した。
件数は前月比、前年同月比ともに6件減少(66・7%減)。負債総額は前月比28億7800万円、前年同月比17億8900万円それぞれ減少(85・0%減、77・9%減)した。
件数は11カ月連続で1桁台。負債総額は20カ月連続で100億円の大台を下回った。
1月からの累計は、件数が前年同期比1件減(1・4%減)の70件。負債総額が同53億1700万円減(13・6%減)の338億円。