日本旅館協会東北支部連合会はこのほど、2019年11月の宿泊実態調査の結果をまとめた=表。東北6県の合計では、前年同月の実績に比べて宿泊人員が0.5%増、売り上げが6.1%増となった。
東北6県に所在する会員旅館100軒が回答した。
宿泊人員が前年同月に比べてプラスだったのは、岩手県の11.1%増だけだった。売り上げの前年同月比は、宮城県以外の5県がプラスとなった。
19年1~11月累計の宿泊人員の前年同期比は、青森県が1%減、岩手県が5%増、秋田県と宮城県が各3%減、山形県が4%減、福島県が3%増。外国人客に限った宿泊人員を見ると、青森県が2%減、岩手県が38%増、秋田県が5%減、宮城県が51%増、山形県が6%増、福島県が18%増となった。