観光庁が12月26日に発表した宿泊旅行統計調査(第1次速報値)で、2024年11月の全国の宿泊施設における延べ宿泊者数は2023年同月比6.7%増・2019年同月比17.0%増の5812万人泊となった。19年同月比では18ヶ月連続で増加している。
内訳は日本人が23年比2.3%増、19年比7.0%増の4343万人泊。外国人が23年比22.0%増、19年比62.0%増の1469万人泊で、19年比では過去最高の伸び率を記録するとともに17ヶ月連続での増加となった。
客室の稼働率は全体で66.6%となり、23年比で3.6ポイント(pt)増、19年比で1.0pt増とともに増加した。施設タイプ別の客室稼働率(カッコ内は23年比・19年比)はそれぞれ、旅館が41.1%(0.8pt減・0.8pt減)、リゾートホテルが59.1%(4.1pt増・1.6pt増)、ビジネスホテルが81.4%(4.9pt増・1.5pt増)、シティホテルが79.6%(3.9pt増・2.9pt減)、簡易宿所が31.8%(4.7pt増・2.5pt減)。
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