全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が1月10日に発表した会員ホテルの2018年12月の全国平均客室利用率は81.6%で、前年同月比0.6ポイント増となった。
調査は233会員ホテルのうち132軒から回答を得た。
地域別での利用率のトップは88.4%の関東。次いで、82.5%の近畿、80.6%の東海などとなった。
前年同月比で利用率が上がったのは、12.2ポイント増の東北、9.4ポイント増の北海道、2.5ポイント増の関東など。
一方、利用率が低かった地域は、58.9%の四国、60.4%の甲信越、64.5%の東北など。
前年同月比で利用率が下がったのは、12.9ポイント減の北陸、5.6ポイント減の九州、3.6ポイント減の甲信越など。