経済産業省が8日に公表した昨年12月の特定サービス産業動態統計調査(速報)によると、対個人事業サービスのうち遊園地・テーマパークの売上高は前年同月比4.7%増の442億4千万円だった。3カ月ぶりの増加となる。
内訳は、入場料金・施設利用料金収入が同8.2%の増加、食堂・売店売上高が同1.3%の増加。入場者数は一般が同3.8%の増加、団体が同0.8%の減少、合計では同0.1%の増加となっている。
入場者1人当たりの売上高をみると、同4.6%の増加だった。
平成19年の年間売上高は、前年比4.7%増と2年連続の増加。入場者数は同0.2%増で同じく2年連続の増加となった。
入場者一人当たりの売上高をみると、入場料金・施設利用料金収入が同8.8%増と4年連続で、食堂・売店売上高が同0.2%増と3年連続でそれぞれ増加した。合計では同4.5%と3年連続の増加となる。