香川県こんぴら温泉郷の「湯元こんぴら温泉 華の湯紅梅亭」(近兼弘幸社長)は、こんぴらさんの麓に佇む温泉宿。JR、琴電の駅にも近く金刀比羅宮の参詣に便利だ。
「湯元こんぴら温泉華の湯」と「琴平町智光院温泉」の2種類の源泉を持つ。三つの温泉処には15種類の風呂があり、湯巡り三昧が楽しめる。
「花てらす」は、季節の花々に包まれた庭園露天風呂や大浴場をはじめ外湯感覚で源泉を満喫できる。
「花すみか」は、ひのきの露天風呂や内湯の他に「たき湯」「あわ露天」など、多彩な湯浴みが満喫できる。花すみかの女性用の風呂には、花を浮かべた趣向を凝らした露天風呂がある。花の種類は、夜はバラ、朝はランに種類が変わる。「かめ風呂」は夜の時間帯になると柑橘系の果物が入り好評だ。
「花くらぶ」は貸切露天風呂が二つ。プライベートな空間で、上質なくつろぎの時間を過ごすことができる。
2014年4月にオープンした割烹ダイニング「丸忠(まるちゅう)」は木造建築に300年前の梁を使う一方でモダンな要素を取り入れたオーベルジュ風のダイニングレストラン。ライブ・キッチンスタイルで丹精込めた食事を提供。名物「石焼き」をはじめ四国の旬の食材を中心に、昔ながら手法を進歩させている。