観光客向け宿泊特化型ホテルを経営、運営管理するからくさホテルズ(本社・東京都港区)はこのほど、運営する5ホテルの2017年度営業実績について、平均客室稼働率86・6%、外国人比率84・0%と発表した。「ターゲットとする国内外の観光客に合った立地、コンセプト、サービスが高稼働につながった」と同社。
同社は、2016年の京都、大阪心斎橋を皮切りに、関西エアゲート(大阪府田尻町)、大阪なんば、札幌でホテルを展開する。
各ホテルとも人気の観光地や空港にアクセス便利なロケーション。平均20平方メートル以上のツインルームを軸にしたフロア構成で、ファミリーやグループ利用に適したコネクティングルームを多く設けているのが特徴。
フロントスタッフのほぼ全員が、多様な外国人または外国語に堪能な日本人で構成され、多言語での対応を可能としている。
2020年までに東京を含め、全国10軒、1500室を開業する予定。