帝国データバンクはこのほど、100業界198分野の2018年度の景気展望を天気図にしてまとめた。ホテル・旅館は唯一の最高ランクの「快晴」となった。
判断理由について同社は「景気の緩やかな拡大のほか、2018年度も引き続き増加が見込まれる訪日外国人旅行者による宿泊需要は堅調さが続く見込み。住宅宿泊事業法(民泊新法)の影響は今のところ限定的とみられ、各社積極的な投資を行う」としている。
全198分野のうち、快晴はホテル・旅館のみ。以下、「晴れ」が27、「薄日」が64、「曇り」が63、「小雨」が20、「雨」が18、「雷雨」が5。
前年との比較では、快晴から薄日までの「晴天」が7分野増加。小雨から雷雨までの雨天が2分野減少している。