観光庁が3月29日に発表した宿泊旅行統計調査(第1次速報値)で、2024年2月の全国の宿泊施設における延べ宿泊者数は2023年同月比17.0%増・2019年同月比10.6%増の4815万人泊となった。内訳では日本人が23年比4.2%増・19年比7.1%増の3670万人泊、外国人が23年比93.0%増・19年比23.4%増の1144万人泊となった。2月は1月に引き続きすべての項目においてプラスとなった。
客室の稼働率は全体で54.4%となり、23年比1.0ポイント(pt)増、19年比7.5pt減だった。施設タイプ別の客室稼働率(カッコ内は23年比・19年比)はそれぞれ、旅館が34.7%(0.8pt増、3.8pt減)、リゾートホテルが54.2%(3.6pt増・4.1pt減)、ビジネスホテルが72.2%(7.4pt増・3.7pt減)、シティホテルが70.1%(4.3pt増・8.9pt減)、簡易宿所が25.0%(4.9pt増・4.9pt減)となった。
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