ジャストシステムは16日、「位置情報アプリに関する実態調査」結果を発表した。詳細は以下の通り。
~ジャンル別位置情報アプリの利用率は、1位「ゲーム」、2位「クーポン」~
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『位置情報アプリに関する実態調査』結果を発表します。本調査は、スマートフォンを所有する10~50代の男女1,106名を対象にしています。
また、集計データとしてまとめた全34ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」(https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提供します。
【調査結果の概要】
■ジャンル別位置情報アプリの利用率は、1位「ゲーム」、2位「クーポン」、3位「グルメ」
スマートフォン所有者が最も利用している位置情報アプリ(位置情報を利用したアプリ)のジャンルは「ゲームアプリ」(50.9%)で、次いで「クーポンアプリ」(35.7%)、「グルメアプリ」(29.0%)でした※。
■半数以上が、「半年で位置情報を利用したゲームアプリの利用頻度が増えた」
位置情報アプリを利用している人に対して、直近半年間で利用頻度が増えた位置情報アプリのジャンルを聞いたところ、「ゲームアプリ」を挙げた人が最も多く(52.7%)、次いで「クーポンアプリ」(27.2%)でした※。
■20代の「ポケモンGO」利用率は、7月の6割から3割に激減
スマートフォン所有者のうち、「ポケモンGOを現在利用している」人は23.7%で、2016年7月調査時点の利用率39.8%を下回りました。2016年7月調査時に最も利用率が高かった20代(60.7%)の現時点における利用率は29.9%で、20代に限って見た場合でも大きく利用率が下がっていることがわかりました。
■今も「ポケモンGO」を続ける理由は、「欲しいポケモンがまだ入手できない」
「ポケモンGO」の利用者が今も「ポケモンGO」を続ける理由として最も多かった回答は「欲しいポケモンをまだ入手できていないから」(41.6%)で、次いで「楽しいから」(38.2%)、「なんとなく」(35.9%)でした※。
■3割以上が新しいポケモンが追加されれば、「半年以上利用を継続」
「ポケモンGO」の利用者に、新たなポケモンが追加された場合に、どれくらい利用を継続するかを聞いたところ、「6ヶ月~12ヶ月未満」が7.6%、「12ヶ月以上」が23.3%で、合わせて30.9%が半年以上継続する意向と答えました。
※ 複数回答あり
【調査の実施概要】
調査名 :『位置情報アプリに関する実態調査』
調査期間 :2016年11月10日(木)~11月14日(月)
調査対象 :「位置情報アプリ」に関する質問は、スマートフォンを所有する10~50代の男女746名。「ポケモンGO」に関する質問は、スマートフォンを所有する10~50代の男女1,106名。
質問項目 :
・現在利用している位置情報アプリのジャンルを教えてください。
(ゲーム/フィットネス/グルメ/セキュリティ)
・直近半年間で利用頻度が増えた位置情報アプリのジャンルを教えてください。
・ポケモンGOの利用状況を教えてください。
・ポケモンGOの利用をやめた理由を教えてください。
・ポケモンGOの利用を継続している理由を教えてください。
・ポケモンGOの利用方法について教えてください。
・10月に開催されたポケモンGOのハロウィンイベントの認知状況を教えてください。
・ポケモンGOのハロウィンイベントによる利用の変化を教えてください。
・新たなポケモン追加がないと仮定した場合の利用継続意向を教えてください。
・新たなポケモンが追加されたと仮定した場合の利用継続意向を教えてください。