ブッキングドットコムは11日、2016年日本への渡航国ランキングなどを発表した。同社発表による詳細は以下の通り。
世界最大のオンライン宿泊予約サイト Booking.com (ブッキング・ドットコム)の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表:アダム・ブラウンステイン 以下:ブッキング・ドットコム)は、2016年の年内旅行データを集め発表しました。2016年の日本からの人気の渡航先、1位はアメリカで、その次に日本から行きやすいアジアの台湾、韓国が続いています。また、今回はアメリカ国内の人気都市トップ10もまとめており、ハワイのホノルルが1位、ニューヨーク、ロサンゼルスと、アメリカの大都市がトップ3につづいています。
本データは、2016年1月1日から2016年12月31日までの月末までのブッキング・ドットコムでの予約数を元にランキングにしたものです。国土交通省によれば、2016年の訪日客が概ね、2400万人を超えるとしています。ますますインバウンドのモメンタムが高まる中、日本へのインバウンドの旅行者と、日本からのアウトバウンドのブッキング・ドットコムのデータを開示いたしました。
■2016年日本への渡航国ランキング(インバウンド)※
2015年、2016年で大きい変化が見られた国はあまりない中、2015年5位だった韓国が3位にランクアップしています。その分香港とタイが1位ずつランクダウンする結果となりました。依然として、日本への渡航国はアジア圏の国々が圧倒的となりました。
■2016年 日本からの渡航先ランキング(アウトバウンド)※
日本から行きやすいアジアが多くランクインする中、常に人気のアメリカが1位、他にもイタリアやドイツ、フランス、イギリスがトップ10入りしています。では次に、アメリカでもどの年が日本から人気なのかを調べました。
■日本からのアウトバウンド第1位のアメリカで、さらに日本人旅行者の予約が多かった都市※
それでは、日本からの渡航国第1位のアメリカの中で、特にどのエリアへ訪れることが多いのでしょうか。1位はやはりハワイのホノルル、続いてニューヨーク。ロサンゼルスと人気の3都市が並びます。ハワイがパッケージ旅行でいく印象の強い旅行先ですが、個人手配で予約する旅先としても人気となっていることがわかります。
■中国人はどこに渡航していたのか※
訪日客第1位の中国人旅行者は、2016年はどの国への渡航が多かったのでしょうか。第1位は、2015年同様日本となりました。ベスト10の順位を見てみると、オーストラリアが2015年の10位から7位へ、10位以下では、ベトナムが18位から13位とランクアップしているのが興味深い結果となりました。ちなみに韓国はトップ10外の12位でした。
* 本データの詳細につきましては、開示しておりません。予めご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。